コロンビア　ロス　ノガレス　中煎り　~colombia finca los nogales~

【プロフィール】
【焙煎度合い】中煎り
【生産者】 Maria rose oidor
【エリア】San Antonio,Inza Cauca
【プロセス】Fully Washed
【品種】Tabi
【標高】2 ,000m
【tastingnote】apple,sweet,graps,wellbalance,crisp,smooth

<コーヒーの特徴>
　まるで、りんごのみつのよな甘さと風味、爽やかさとみずみずしさが感じられるコーヒー。優しい味わいとバランスの良さも特徴。舌触りもとてもなめらかで、ほどけていくようなリッチな余韻を楽しめます。

<農園について>
　農園主のMaria Rosa 氏は、夫のPillimue氏と、 4人の子供たちと共に農園を運営しています。農園はSan Antonio市の小さな街から歩いて30分の距離にあり、夫妻はそこで小さなお店の経営もしています。夫妻はその小さなお店で稼いだお金を貯め、約15年前に3haの土地を購入し、コー ヒー生産を開始しました。
現在では、Maria氏の家族全員がコーヒーに従事しており、長男のRobinson氏は、地域の生産者組合のリーダーとして働いた経験があります。また、二男のNilson氏は、家族の土地の一部を引き継ぎ、コーヒーについて学ぶために農園での仕事を開始しました。
　Maria氏は毎日山の頂上まで登り、人員の配置やスケジュール管理を行っています。彼女は、コロンビアにおける女性のコーヒー生産者のシンボルとして、とても印象的な人物となっています。
　小さい農園にも関わらず、Tabi, Typica, Caturraの3種類の品種が植えられています。農園の標高は2000mととても高く、 低標高ではさび病の被害を受けてしまいがちなこれらの品種の栽培が可能となっています。
　将来に備え、2年前にコロンビアコーヒー生産者連合会(FNC)のサポートを受け、古い木のCastillo種への植え替えを行うなど活動を進めています。
　長年に渡り、Maria氏は農園の質を向上すべく、Pergamino 社のサポートを受けながら一生懸命に働き、彼女の努力は実を結び、スペシャルティコーヒー市場でコー ヒーを販売することができるようになりました。